目的によって選べるパワーマティックの魅力

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2013年、ティソ創業160周年の年に発表された新しいスタンダードとなるムーブメント、パワーマティック80。

そのハイスペックさ、リーズナブルな価格設定が時計ファンのみならずとも受け入れられ、あっという間に人気のムーブメントとなりました。
スポーツモデルの中でも人気の高いPRC200にも採用され、スーツに似合うエレガントなモデルからスポーツモデルまで、幅広いラインアップとなりました。

いろんなシリーズに使われることにより、選択肢が増えたのは嬉しい事です。
どの部分を優先するから人それぞれだと思いますが、それぞれに個性があります。

画像のモデルの特徴を左から順に書き出してみると、まず最初のシリーズはCARSON(カーソン)。ローマン数字文字盤に太めの針、段差のついた文字盤がクラシックウォッチの王道といえるスタイルです。このモデルはこの中では最もリーズナブルなのが特徴です。
王道のスタイルで、スーツにとても似合う時計と言えるでしょう。

その隣と右端のモデルは、ラグジュアリーオートマティックというシリーズ。数字部分が全て棒(バー)で表示されたシンプルな見た目で、好みに左右されにくい表情が特徴的です。正面から見るとわかりづらいですが、独特の模様でケースサイドが彩られています。
そしてよく見ると、文字盤のパワーマティック80の表記の下にはクロノメーターの文字が。

スイスでも最も厳しい基準とされる、C.O.S.Cクロノメーターをクリアしているモデルの照明です。数あるパワーマティックのモデルの中でも、とりわけ精度にこだわっているシリーズといえるのがこのラグジュアリーオートマティックなのです。

シンプルなインデックスなので、なおさらクロノメーターの文字が印象的に見えます。
このシリーズは全てのモデルがクロノメーターをクリアしているわけではなく、クロノメーターとそうでないモデルが混在しているので、好きな方を選ぶ事ができるのです。

そして、スポーツモデルに選ばれたのがPRC200。他のモデルは基本的にラグジュアリーな印象を受けるモデルばかりですが、PRCの最大の特徴はスポーツモデルらしい防水性能なのです。20気圧の防水性能を備えているので、水にぬれることはもちろん、水中での使用が可能となっているのです。

水を気にせず使えるタフなパワーマティックは耐久性では圧倒的と言えるでしょう。
しかもよく見ると、他のモデルがデイトカレンダーなのに対し、PRC200は曜日も表示するデイデイトカレンダーが採用されているのです。

防水性能で最も優れているパワーマティックは、ダイバーズシリーズのシースター1000で、300m防水の本格ダイバーズモデルとなります。シースターはその名の通りダイバーズなので、逆回転防止ベゼルなどダイバーズウォッチに機能が採用されており、パワーマティック80を使っているシリーズではもっとも大きめなデザインとなります。

防水性能は海に潜る以外でも、突然の雨にも対応ができます。スーツなどビジネスシーンでの使用を考えると、PRC200が見た目と実用性を兼ねたモデルと言えるのかもしれません。

いずれにしろ、パワーマティックはここ1年でいろんなシリーズに使われているムーブメントなので、3針モデルを選ぶのであれば選択肢の多いムーブメントと言えます。

バイヤー:合田圭四郎

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