オリス2013年モデルの魅力 その2

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オリス2013年モデルとして発表されたアートリエのフルスケルトン。
今までのモデルと大きな違いは、文字盤の外周部分にあたるインナーベゼル。

今までのモデルでは、インナーベゼル部分は波型のギョーシェ模様が刻印されたスタイルが定番として変わらず製作され続けていました。
しかし2013年モデルを見ると、インナーベゼル部分も取っ払われていて、よりスケルトンらしさを出したモデルになってていました。

よく見ると面白いのが、時計のケース部分とムーブメントをつないでいる柱は、6時位置以外、1時間単位の間隔で位置されていることです。

スケルトンウォッチはムーブメントが丸見えになっている分、外の時計に比べ視認性に劣るのですが、今回のアートリエスケルトンは腕に着用した場合、背景にあるオーナーの肌の色上に柱が出てくるので、以前より視認性が高いこと間違いなしです。

また、分針と秒針がインナーベゼル部分まで出ているので、こちらも先ほどの柱と同様割と高い視認性を出してくれるはずです。

6時方向にはオリスのロゴが描かれているところなどがこのモデルの魅力と言えるでしょう。

自動巻きになっており、たまに裏側のローターが見え隠れするのも躍動感を感じ、時計の着用を楽しませてくれます。

バイヤー:合田圭四郎

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