時計選びでの重要な選択【2】

理想の時計を選ぶコツとしては、欲しい時計とご自身のライフスタイルが本当に合っているのか?という事です。

これにより時計のタイプが異なる場合があります。
例えば、料理をつくる仕事や理美容の仕事の場合、時計を着用したくてもできなく、結局着用するのが休みの日だけ、というケースがあります。
機械式時計を選んだとすると、一週間のうち着用しない日がほとんどなので、当然時計はゼンマイを十分に巻くことができず、いざ着用するときには止まってしまっている、となり着用するたびカレンダーと時刻を合わせる、という作業が必要になります。

それでも好きで選んだ人は後悔ないかもしれませんが、大抵の人はこれを繰り返すことにより時計を着用することが億劫になってしまいますし、時計本体にとってもあまりよくありません。

せっかくの時計が机の上で着用されずポツンと飾られている光景は大変可哀想なものです。こういう場合は、機械式ではなく電池のクォーツを選ぶことにより、着用していない時でも動き続ける時計を選ぶほうが正解かもしれません。

ちなみに大体の機械式時計は、ゼンマイを満タンに巻いた状態から約40時間動き続けます。満タンな状態から丸二日も持たないのです。マメな人は夜間だけでもゼンマイを巻くという事もできますが、週末に用事が入ってしまうと忘れてしまう方がほとんどです。

そういう方はワインディングマシーンを購入する、という手段もあります。ワインディングマシーンは現在の状態を維持するためには便利で、追加でゼンマイを巻いてくれるものではありませんが、使うことにより時計を止めてしまう事なく収納できます。

ワインディングマシーン自体は、電源を切っておけばコレクションボックスとしても使えるので、時計の定位置として活用ができます。
日常時計をつけておくことが困難なライフスタイルの方は、機械式時計を選ぶ場合ワインディングマシーンもご一緒に選ぶことをおすすめします。

バイヤー:合田圭四郎

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