スイス時計は今が買い


いつの間にか本日から3月になりました。2月は28日しかなかったので少し早く感じます。本日は時計のカレンダーが狂っている方も多いはずですので、明日からに備えて本日中にカレンダーを調整しておくことをおすすめします。 そのままにしていると、明日は2日なのに時計では30日と表示されていまいます。

前にスイスフランが高騰したニュースを見かけ、そろそろスイス時計の価格が上がりそうだと思っていた矢先、各ブランドから価格改正のアナウンスが届いてきております。

スイスの時計は面白いことに、値上がりはよくありますが値下がりはめったにありません。 なので10年前のカタログなど今見返してみると、本当に過去ではリーズナブルに変えた時計が多かったんだと実感させられます。

それなりにスペックや素材が変更されての値上げなら理解できますが、時計自体は変わらず価格がどんどん上がっていくのはいつも驚かされます。貨幣価値の変動だけでなく、ムーブメントの供給価格が高くなってしまったためという裏事情を抱えているブランドもあるようです。

3月といえば、世界中のブランドが新作を発表する業界でも最も大きい見本市、バーゼルワールドの季節。毎年のことですが、バーゼルワールドで発表された時計が日本へ入荷してくる時期は早いところで4月中旬あたり、遅いところで秋から来年の新春あたりになります。

今年は今月辺りから徐々に価格改正が発生しているので、おそらくバーゼル発表モデルには改正後の価格が反映されると思われます。

限定モデルなど旬のものをお探しなら仕方ありませんが、定番モデルの購入を考えられている方は、ぜひ今のうちに購入することを強くおすすめします。おいおい価格改正を行う予定だが、現時点改正の日程が確定していないブランドに関しては、今が買うべきベストな時期と言えるでしょう。

大手や人気ブランドでは結構前からアナウンスしてくれる場合がありますが、そうではないブランドの場合月末辺りにいきなり来月から値上げします、と宣言されることもあります。

比較的購入する可能性が高くなるボーナス時期の少し手前あたりに改正になりそうなので、気になるモデルは今のうちに在庫を確認しておき、改正前に手に入れておくのが賢い購入方法と言えるでしょう。改正時期ギリギリに探すと、お目当てのモデルの在庫がなく、欲しい時に手に入らない可能性が高いからです。 

バイヤー:合田圭四郎

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