TYPEA-11は第2次世界大戦に米陸軍航空隊が採用した設計で、当時はブローバ社、エルジン社、ウォルサム社がそのコントラクターでした。
1937年にテストが開始され、1940年に標準装備品に決まったという経緯があり、米陸軍航空隊での代表的なモデルでもあります。
昔ながらのドーム型ミネラルガラス風防。コインのエッジのようなベゼル。
戦闘機の計器類同様に深いブラックダイヤルに刻まれたホワイトのアラビア数字は必要最低限のデザインであり、非常に高い視認性でを誇っているディテールです。
ステンレススチール素材の本体裏側にはブランド名などが刻印されています。
戦場において兵士が身につけている時計。
元々懐中時計が使用されていましたが、19世紀末頃、とあるドイツ兵士が懐中時計を腕に巻き付け、利便性を高めたことで戦場で広まりました。
懐中時計は使用時片手がふさがってしまうデメリットがあったため、「腕に巻く」というアイディアはシンプルかつ画期的なものでした。
1880年頃にはドイツ皇帝ヴィルヘイム1世がドイツ海軍用として腕時計を製造ささせたという記録が残っています。
現在はさまざまなデザインの腕時計が存在しますが、そのルーツの先にあったものはミリタリーウォッチ(軍人の時計)だったのです。
現在ではその歴史はもちろん、無骨で無駄がない男らしいデザイン・使い勝手のよい機能で、世界中のミリタリーファンから愛されています。
M.R.M.W.(モントルロロイ ミリタリーウォッチ)
モントルロロイは、日本創成期時計メーカー 村松時計製作所をルーツに持つ時計製作会社です。
”いつの時代も愛される時計”をテーマにKEYFORDキーフォードやミリタリーシリーズM.R.M.W.等を展開しています。
洗練されたデザインは、置時計部門に於いて、3大メッセの一つである独フランクフルトAmbiente展示会ではTrend2015を獲得し、Modern Art Museum New York shop(MoMA)や仏Printemps(プランタン)オスマン本店で150周年アイテムとして選ばれております。
戦場で支給される時計の箱は使い捨てになるため過度な粧飾などは行いません。(いつ命を落とすかもしれない危険な場所で、箱を保管しようと考える兵士はいません。)
そのため、ミリタリーウォッチはすぐ処分できる必要最低限の箱に収められています。
モントルロロイ ミリタリーウォッチも同じく、シンプルな箱に入れてお届けします。
※箱のデザインは余儀なく変更になる場合がございます。
正美堂は、M.R.M.W.(モントルロロイミリタリーウォッチ)正規取扱店です。M.R.M.W.は、1年保証となっております。
正美堂が取り扱う商品は、代理店とのパートナーシップのもとに正規商品及びアフターに関して自信をもっておすすめしています。
良質で、確かなものを一生お使いいただきたいから、当店は自信を持ってM.R.M.W.を販売しております。
この商品は、当店に入荷する前にメーカーによる品質検査(検品)を行っております。また、商品が当店に入荷し、お客様に商品を発送する前にも正美堂従業員がチェックしております。細心の注意を払いお送りしておりますが万が一商品の不良品の場合、当店にご連絡の上、ご返送下さい。
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